128日目 鹿児島県鹿児島市~指宿市
朝、フェリーが鹿児島に到着。
約3ヶ月ぶりに鹿児島市へ帰ってきた。
支度をし、薩摩半島を制覇すべく南下していく。
途中、エネオス社の石油基地があった。
中々の規模。
所々で強い向かい風や小雨に曝されるが、休憩を挟みつつ進んでいく。
そして鹿児島市を抜け指宿市に突入。
「指宿」と書いて「いぶすき」と読ませるのはかなり無理がある気がする。初見では絶対に読めない。
道の駅で、目についたさつま揚げと芋餅を購入。
やはり鹿児島は飯が旨い!!
更に進んで指宿温泉へ。
初めての砂風呂。
砂風呂専用の浴衣に着替え、スタッフさんに誘導されて砂場の上に寝転がる。
すると、数人のスタッフさんに一気に砂を被せられ、砂に埋まる。
砂の温度は42℃くらいの丁度良い温度で、ずっしりと身体にのしかかる。
砂に埋まっているだけなのに、まるで湯船に浸かっているかのような不思議な感覚。
その後、付属の温泉に浸かり汗と砂を流す。
身体が暖まったところで先に進んでいくと、開聞岳が姿を見せる。
綺麗な円錐形であり、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳だが、やはり今日はガスってしまっていた。
ここ数日はずっと曇り時々雨の予報。まあ仕方ない。
開聞岳周辺の国道は、交通量が少ない上に周りは田畑だらけで視界が開けており、かなり走っていて爽快だった。
開聞岳の麓で今日は野営。