最終日・後日談 群馬県安中市~太田市
ゴールしてから、色々してたら書くの遅くなっちゃいました。
最終日
碓氷峠を越えた先の安中市からスタート。
最後の野宿は、立派な東屋にて、テント設営無しの野宿。
恐らくこれからの人生、こういう場所で一夜を明かすことはもうないのだろう。
…多分。
高崎駅前には見覚えのない、大きな歩道橋ができていた。
道中、大学時代の友人から連絡があり、なんとすぐそばの伊勢崎市に在住しているとのこと。
早速再会をすべく伊勢崎市へ。
そして友人と再会。
この出会いが、この旅中最後の出会いとなった。
社会人として立派に日々を過ごしている友人を見て、益々自分も早く社会復帰したいという気持ちが大きくなった。
友人から、最後の旅人としての姿を撮って貰った。
そして、伊勢崎市からすぐ隣にある、地元太田市に帰還。
旅をしている間は、遥か遠くの土地になっていたが、またこうして戻ってこれたことに少しばかり感動を覚える。
見慣れた道を通り、ゴールの実家に到着。
事前に連絡してあった両親に迎えられ、ゴール。
1年と1ヶ月半。
ここからスタートし、ここに戻ってきた。
家族に暖かく迎えられ、感謝の言葉を伝え、語らう。
これにて、僕の自転車日本一周旅は完結。
またここから、新たな人生のスタートだ。
後日
旅の終わりから一晩明け、実家の布団で目を覚ますと、「あれ、ここはどこで、今日はどこまで走る予定だったっけ?」なんて一瞬考えるが、ゴールしたことを思い出し、「そうか、もう何処にも行かなくていいんだな」と安堵する。
とりあえず戻ってから早速やることは決めていた。
それは就活。次なるステージへ進むこと。
やりたい仕事はあるので、それに向かって進むだけ。
現在は一社エントリーし、結果を待ちながら、他に受けるところも決めて準備している状態。
就活以外には、家族と話したり、犬の散歩をしたり。
久々の愛車のマウンテンバイクに乗ったり。
そんな感じです。
また、自転車旅を通して思ったことや考えたこと、感じたこと等を就活が終わり次第、まとめようと思います。
自分の備忘録・記録用として書いていたこのブログですが、本当に沢山の方に見て頂いて感謝するばかりです。
ありがとうございました!