旅人人生

人一倍自信が無く、人の目が気になって仕方ない男がうつ病を乗り越えた話と、自転車日本一周旅をするブログです。

198日目 北海道芦別市~旭川市

芦別市から、緩やかな傾斜を越えて富良野市へ。
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山あいに広がる盆地。
景色が抜群に良い。

とりあえず、Twitterのフォロワーさんから紹介してもらった富良野チーズ工房へ。
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チーズソフトクリームを食べる。
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中々旨い。

チーズ工房でチーズの製造過程を見学し、売店にてふらの牛乳と小さなチーズケーキを購入。
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このふらの牛乳が、今までに飲んだどんな牛乳よりも美味しかった。
脂肪分が多く、クリーミー。それでいて、後味はスッキリ。最高の牛乳だった。

チーズ工房を後にし、富良野市街地へ。
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富良野マルシェへ向かうと、気温計が置いてあった。
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31.6℃。道理で暑いわけだ。
富良野は盆地なので、フェーン現象も発生してより暑くなっているのかもしれない。

そして、上富良野方面へ走り出す。
国道よりも交通量の少ない道を走りたかったので、広域農道へ。
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めちゃくちゃ広い。建造物が少なく、ひたすら農地が広がる。

真っ直ぐな道をひたすら走るも、ひたすら何もない。
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上富良野町にて、長い登り坂が出てくる。
登りきった先、振り返るとダイナミックな風景。
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上富良野から、十勝岳へ登りに行く。
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後半になればなるほど、斜度が上がり険しくなって行く。
標高が上がるにつれ気温が下がってはいくものの、熱気と絶え間なく続く厳しい傾斜に苦しむ。
北海道に来て初めての登坂。懐かしさを感じながら、休み休み登っていく。

そして登頂。
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この時期にまだ冠雪があることが驚き。
噴火警戒レベルは1となっており、山頂付近からおもむろに煙が昇っていた。
登山口になっていたので、登山もしてみたかったが、時刻は既に17時半を回っていたので断念。

そのまま下山して行き、青い池を目指す。

青い池駐車場に到着。
緊急事態宣言の影響により、有料駐車場は閉鎖していた。
しかし、駐車場側の道路にみんな路駐しており、新たな無料駐車場となっていた様を見て失笑。
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まあ、緊急事態だのなんだの言って、こんな観光地やら道の駅やらキャンプ場を閉鎖して、街のパチスロなんかは普通に営業してるんだからとんだ茶番だとは思うが。

閑話休題

青い池。
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時刻が遅すぎた為か、そこまで青い!と感じる程ではなかった。空はもう赤かったし。
綺麗に青くなっている写真を見る限り、晴天かつ昼間ならかなり青くなっていたことだろう。
白樺の並木が美しい。

旭川市方面に下って行き、美瑛町へ。
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角度の急な三角屋根の町並みがとても良い雰囲気。異国のよう。

更にもう少し走り、今日は旭川市まで。



明日は、旭川市でゆっくりした後に深川市へ向かい、留萌方面に進みます。

196・197日目 北海道札幌市~江別市~芦別市

196日目


朝、ミスターバイシクルさんにて朝食を用意して頂く。本当にありがたい限りです。

お世話になったマスターの元から出発。ありがとうございました!!

本日も天気は良し。札幌市の街並みは、角度のついた家が建ち並ぶ異質な風景。
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札幌市のモールで、自転車を置いて買い物をしていたら、戻ってきた時に自転車にメッセージが貼ってあった。
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なんと暖かい…。こちらこそ元気を貰いました。ありがとうございました!!!

札幌市を走っていると、石川県で会った日本一周チャリダーと偶然再会。
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お互い、まさかまた会えるとは思っていなかった。
彼は既に北海道をほぼ回りきっており、これから函館に戻って本州へ戻るとのことだった。
良い旅を!!!

ぶらぶらと遊びながら札幌市内を回る。
札幌市の中心へ向かい、有名な歓楽街であるすすきのへ。
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こちらは狸小路
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何となく、東京の新宿東口っぽい雰囲気。

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そして日本三大がっかりスポットの最後の一つ、札幌時計台へ!
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これにて、高知のはりまや橋・長崎のオランダ坂・札幌の時計台と、日本三大がっかりスポットを制覇。
丁度時刻が夕方5時だったので、鐘の音も聞くことができた。

夕焼けの時刻になってきたので、寝床を探しに江別市方面へ。

札幌市厚別区を抜けると江別市に入る。
江別市は、札幌市からかなり近い位置にあるので、札幌市とさほど変わらないのではないかと思っていたが、江別市に入って少し進むと札幌市とは全く違う風景が広がっていた。
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ひたすら広がる農地。これぞ北海道といった感じ。

そして、江別市にて野営。




197日目



江別市からスタート。
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岩見沢市に入り、そのまま滝川市方面へ北上していく。
ひたすらまっすぐな道が続く。
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ちょっとしたカーブを越えると、日本一長い直線のモニュメントが。
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ずーーーっとまっすぐな道が続く。あまり風景が変わらない。

岩見沢市~三笠市美唄市~砂川市~と駆け抜けていき、滝川市へ。

Twitterのフォロワーさんに紹介頂いたパン屋さんへ。
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旨い!地元のパン屋さんってどこもめちゃくちゃ美味しい。

そして、滝川市から富良野方面へ向かう。

芦別市へ突入。
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今日はここらで野営。



明日は、富良野を経由して旭川市へ向かいます。
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194・195日目 北海道泊村~古平町~札幌市

194日目

24耐明け、1日死んだように休み、夜もまたしっかり寝る。

朝目覚めるも、まだ疲れは残りまくり。
もう1日停滞休むかと思ったものの、食糧が少なくなってきた上に、周辺に食糧調達できるスーパー等が無い為、やむ無し移動することに。

移動する前に自転車の点検。
すると、後輪のスポークが一本折れていた。
よくあることなので、こんなときのために用意していた予備スポークで修理。

修理……………しようと思ってたのに持っていたはずの予備スポークが無い!!!!どうやらどこかで失くしてしまったらしい。
いや、普通スポークなんか失くすか????
僕は昔から頻繁に物を失くす癖があった。
物を無意識にどこかに置いて、どこにあるのか分からなくなる。多分ADHDなんじゃないかな。知らんけど。

暫く、自分の不手際で修理できなくて不貞腐れてたいたが、それも飽きてきたので、最低限走れるようにスポークテンションを調整して走り出す。

走り出すものの、やはり尻は痛いし疲れは残りまくり。
トンネルだらけの積丹半島を走る。
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トンネルの合間合間で見える海が非常に美しい。
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積丹ブルー」と呼ばれているらしい。◯◯ブルー系多くない?

進んでいくも、相変わらず何もないけど風光明媚な積丹半島を走る。
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いくつものトンネルをくぐり抜け、積丹町の町中へ。
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北海道お馴染みのセイコーマートで食糧補充。

そして、お隣の古平町まで移動して野営。




195日目

古平町から余市町まで移動。
余市町からは、僻地だらけの積丹半島とは異なりそこそこの人の気が出てくる。

余市からひと山越え、小樽市へ。
函館以来の「市」。

小樽の街並みは坂が多く、どことなく長崎市っぽい。
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どうやら、西洋文化が関係しているらしい。
長崎市も出島で栄えた場所だから、似たような感じだろう。

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有名な小樽運河を観光。
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小樽はレンガ街が多く、中々お洒落な雰囲気。
それでいて、騒がしくはなく落ち着いた雰囲気がとても良い。

小樽市ソウルフードであるあんかけ焼きそばを食べに行く。
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函館のゲストハウス経由で出会った方に紹介してもらったお店で頂く。野菜たっぷりでめちゃめちゃ旨い。

アーケード街で食べていると、色々な方から声をかけて頂いた。
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おばあちゃんから飴を頂いたり、おじさんが僕の水筒を見て水を汲んで下さったり。
とても人が暖かい、いい街でした。ありがとうございました!!!

その後、小樽市にて自転車を修理。予備スポークも購入。今度は失くさないぞ!

再び峠を越え、札幌市へ。
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流石の200万人近い都市。かなりの規模の大都会。

今日はとある目的地があったので、札幌市内は殆ど観光せずに通過。

その目的地とは…。
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そう、かの有名な「ミスターバイシクル」である。
一見自転車屋にも見えるが、ここは床屋さん。
ここのマスターは若い頃(なんと40年ほど前)に自転車で日本一周を達成しており、僕のような自転車で日本一周をする人を無料で散髪&寝床を用意している。

事前に電話連絡をし、念願叶って訪問。

そして散髪。
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長くて邪魔だった髪をサッパリカットして頂きました。マスターさんの散髪、顔剃りはとっても気持ちいい。

自転車旅の話や北海道の話で盛り上がり、就寝。
ありがとうございました!!!


明日は、札幌市をちょこっと観光して、岩見沢方面へ進みます。
まだ疲れが残っているので、無理せずゆっくり進みます。
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192日目 北海道函館市~泊村

北海道に詳しい方なら、タイトルに違和感を感じるかもしれません。

函館市から泊村。直線距離でも、200km近くある。


……そう、僕はとある挑戦をしていた。
その挑戦とは、「24耐」。24時間耐久走の略。
その名の通り、寝ずに24時間走り続けるという狂気の行事(?)。数々の日本一周チャリダーの中でも、ほんの一部の変態しかやらない。
僕は、24耐を最初から北海道でやると決めていて、そのコースは函館~渡島半島時計回りに決めた。
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4泊と、長い間お世話になったゲストハウスより出発。
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出発時、ゲストハウスのスタッフさんから頂きました。最後まで、ありがとうございました!!

スマホのストップウォッチを起動し、いざ走り始める。
函館市内と北斗市内は街なので、やたらと信号に引っ掛かる。

北斗市内を抜け、田舎道へ。
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海岸線は常に向かい風。南風の時期に南に向かっているので当然。風が強く、かなり進みが悪い。
しかし、松前町からは折り返して北へ進むので、それまでの辛抱。

松前町へ。
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北海道最南端の白神岬を通る。
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この辺りで開始から約90km。
思ったより向かい風がキツく、かなりペースは悪い上に疲労感も大きい。

そして北上し、追い風区間へ。
海岸線はアップダウンが続く。
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夕日を眺めながら西海岸を走る。
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ああ、この公園に泊まって今日は終わりにしたい…なんて考えながら進む。

日が暮れ、夜になる。
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この雪の日に路肩の場所を示す矢印、夜になると光るやつもあるんですね。

夜になると、折角の追い風が凪いでゆく。うーん。

幸い、街灯が無い暗闇の区間は少なく、ちょこちょこ街灯があるので一安心。

夜10時頃から少しずつ眠気が襲ってくる。
眠気覚ましの強強打破をちびちび飲んでいく。
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これがびっくりするくらい不味く、不味さで目が覚める。

ひたすら夜を駆け抜け、深夜1時半頃に強めの眠気が来る。強強打破で突破しつつ、適宜休憩を挟んでいく。
この時点で走行距離は200kmオーバー。

休憩を終えて走り出そうとすると、かつて無い程の疲労感が脚に来る。
それも当然、今まで250kmを超える距離を1日で走ったことなどない。ましてや、自転車は重積載。正気の沙汰ではない。

全身に疲労感を感じながら進む。
午前3時ちょっと前くらいから空が少し明るくなり、3時過ぎには東の空が明るくなり始めていた。
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午前4時くらいには太陽が昇り、完全なる夜明けに。
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この辺りで疲れがピークを迎える。
全身に力が入らない。
辛さを噛みしめながら、休憩を挟みつつ先へ。

残り三時間。
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もうこの辺になってくると、走行距離や記録などどうでもよくなり、とにかく早くこの地獄から解放されたいという欲求だけが渦巻く。

それでも、最後の二時間からペースを上げるが、結局最後の一時間はもう力が入らず、惰性で走っていた。

そして遂に、24時間が経過。完走。
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走行距離は、約390km。目標は400kmだったが、届かなかった。
悔しい気持ちもあるが、それ以上に「24時間走りきった」という達成感に満ち溢れていた。

もう二度とやりたくないけど。

そのまま無料キャンプ場で昼寝。
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日差しが暑くてあまりぐっすり眠れなかった。

夕方頃になると、急に冷え込む。
積丹半島の夕暮れが美しい。
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少しだけ場所を変え、再び野営。



明日は、移動できそうならちょっとだけ動きます。死ぬほど無理をしたので、暫くは労ります。
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189~191日目 北海道函館市

189日目

久々の布団で快眠(毎回言ってる)。

今日は函館をフラフラ散策。
とりあえずセイコーマートに寄ってカードを作る。
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恐らく、これから何度も利用することになるだろう。110円くらいのパスタを買うことがありそうな予感。

徒歩で函館市街地を回り、五稜郭公園へ。
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この城跡は、上から見ると星形になっていることで有名。
上から見下ろすことができる「五稜郭タワー」は、残念ながら閉館。まあ仕方ない。

そしてお昼は函館にしかないコンビニ、「ハセガワストア」へ。
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ちくわのパンが旨い。ちくわ大好きな僕、歓喜
やきとり弁当というものを売っているが、肉はなぜか豚。

一旦ゲストハウスに戻り、夕方頃に自転車に乗り換えて函館山方面へ。
荷物をおろした自転車は速い速い。一瞬で速度が伸び、坂道も楽勝。

函館山に到着するが、自転車は通行不可とのこと。残念。
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無意味に夜の函館の街を自転車で徘徊し、ゲストハウスに戻る。


190日目


早朝5時半より、ゲストハウスのメンバーと函館山へ登りに行く。
今まで色々なゲストハウスに泊まった経験があるが、一緒に山に登るゲストハウスは初めてだった。これだからゲストハウスは面白い。

函館山の麓まで自転車で向かい、麓からは歩きで登っていく。
登山道は整備されていてかなり緩く、スイスイ登っていける。
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頂上からの景色は圧巻。山と街と海。

この美しい景色を眺めながら、ゲストハウスのスタッフさんが作ってくださったおにぎりを一緒に食べる。素晴らしい朝。

下山し、ゲストハウスに戻る。

お昼は、ゲストハウスにて商品化を考えている、サンドイッチの試食会。
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超具だくさん。めちゃめちゃ旨い!!

泊まっているゲストハウスは、カフェを併設しているので、オススメのグリーンスムージーを購入。
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スッキリした甘さで旨い!食後にぴったり。

そして、夜はゲストハウス内で鍋。
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韓国料理の「タッカンマリ」。骨付き鶏肉の鍋を、コチュジャン・醤油・お酢・ニラ・玉ねぎ等を混ぜたタレに絡めて食べる。
これが旨い。

…なんだか、食ってばっかりだな。



191日目は、全国的に大雨。
函館も雨だったので、買い物をしたりゲストハウスの方とお話ししたりしていました。




明日は、ようやく小樽方面へ進みます。
北の大地を駆け抜ける!
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188日目 青森県大間町~北海道函館市

大間崎付近の無料キャンプ場にて朝を迎える。
気温はかなり低く、朝方は一桁だった。
関東の方はかなり熱くなっているので、やはり青森県は寒いんだなと実感。

快適なキャンプ場で、のんびり自炊や自転車メンテナンスをしてからすぐそばにある大間崎へ。
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これにて、本州の4端は残すところ最東端のみ。

この後に徒歩ダーのたいちょうさんと合流。
一緒に大間のマグロを食べに行く。
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なんだこれ!!めっちゃくちゃ旨い!!!!旨すぎる!!!!!

マグロが舌の上でとろけ、甘みすら感じる。こんなに旨いマグロは初めてだった。感動。
そしてなんと、こちらはたいちょうにご馳走頂きました!同じ旅人の身でありながら…。本当にありがとうございました!!!

こちらの店は、過去にテレビにも出演した名店。本当に美味しかった。

その後、フェリーターミナルへ。
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14時の便で出港し、遂に北海道へ。

40県目となる、北海道に突入!
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大間から約90分程で函館に上陸し、とりあえず函館名物の「ラッキーピエロ」へ。
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めちゃめちゃ旨い!!

そして、たいちょうさんとお別れ。
たいちょうさんは宗谷岬まで縦断を続けるとのこと。徒歩で北海道は本当に果てしない…!ファイトです!!!よい旅を!

函館の街を走り、予約していたゲストハウスへ向かう。
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函館はかなり街。
大間の小さな町から渡ってきて、いきなり栄えている街になるので面食らう。

ゲストハウスに到着。久々の布団。





今日から、諸事情により函館に4泊します。
こんなに1つの町に長期滞在するのは初めてですね…。
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186・187日目 青森県青森市~むつ市~大間町

186日目

青森市からスタート。
しっかり休んだので調子を取り戻す。

走り出した時は曇りだったが、すぐに雨。レインコートに着替えて、雨装備を整えて走る。

野辺地を越え、下北半島へ突入。
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津軽半島と同じく、半島に入った瞬間に何もない景色に。

天気が安定せず、突然土砂降りになったり、また晴れたり曇ったり。
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その度に装備を切り替える。面倒くさい。

走っていると、ロードバイクとマウンテンバイクの二人組に声を掛けて頂き、休憩所にて色々とお話。
その際、差し入れもたくさん頂きました。
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ありがとうございました!!東北の方々もとっても暖かい…。

やがて、対岸に津軽半島が見えるように。
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ひたすらまっすぐ続く道を走り抜け、むつ市へ。
むつ市街地に入ると、意外と栄えている。町らしい町が1つもない津軽半島と比べるとかなり賑やかだ。

そして、このむつ市にて、今日はとある方と待ち合わせをしていた。
旅後半からTwitterでちょいちょい絡んでいた、徒歩日本縦断旅をしている、「たいちょう」さん。
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お互い、色々な話に花を咲かせ、今日は二人で野宿。


187日目


たいちょうさんと一緒に野宿をし、支度をしてスタート。

たいちょうさんは、下北半島の北を経由して大間へ(約50km)。僕は南を経由して大間へ(約115km)。そう、二人とも目的地は同じなので、翌日にまた合流する予定だ。

水"道"どうでしょうの看板を尻目に、むつ市を抜け西へ。
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下北半島南側は美しい海岸線が広がっている平坦路。
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南側を突き当たり、北へ行くと登りに突入。
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そこそこ険しい峠を越えていく。
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峠を越えたと思ったら、立て続けにまた峠。

仏ヶ浦という景勝地がある。
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正に断崖絶壁。
この仏ヶ浦の付近には、道路上に猿の群れがあった。
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かなりの数。20匹程見かけた。

二つ目の峠を越えると、立て続けに三つ目の峠に差し掛かる。いい加減にしてくれと苛立ち始める。

疲労困憊になりながら峠を越え、大間を目指す。

ここからも細かいアップダウンはあったが、キツイ登りはなく一安心。
日が落ちて暗くなり始めたが、今日は無料キャンプ場が目的地なので気にせず進む。

そして、大間に到着。
大間崎付近の無料キャンプ場で野営。




明日は、徒歩ダーのたいちょうさんと一緒に函館へ渡ります。遂に北海道!!
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