118・119日目 沖縄県石垣市～波照間島(竹富町)～石垣市
118日目
早朝に起床し、真っ先に波照間島行きのフェリーの運航状況を確認。
波が高いということで、朝の１便のみ確定で運航し、次の便はまだ不明とのことだった。
早々に支度を済ませ、朝の１便へ向かう。
波が高いという情報もあったので、酔い止めをしっかりと服用し、朝食は腹3分目程度で抑えて乗船。
「波が若干高くなっております」
とのアナウンスがあったので、揺れにくい後ろの席をしっかりと確保。
出港し、航路を進んで西表島や黒島辺りを抜けて遂に外洋に入る。
グラグラと横揺れをし始め、時々ヒュッと内臓が持ち上がる感じの縦揺れも混ざる。
…しかし、思っていたほどは揺れず、僕も含め乗客の殆どが何ともなかった。
後になって一緒の船に乗っていた人と話したところ、「今回は全然揺れなかった」とのことだった。
なんだか嬉しいような、ちょっと物足りないような…(？)
そして、波照間島に上陸！！
うーん、なんという最果て感。
信号は一切無く、サトウキビ畑と海がひたすら続く。
そして遂に、日本の最南端へ到達！！！！
遂にここまで来たか…という達成感と、この水平線の先には一体どんな世界が広がっているんだろうという好奇心を感じる。
その後、「ハテルマブルー」と呼ばれる美しい海があるニシ浜へ。
一目見た瞬間、目が離せなくなる青い海。
海ってこんなにも美しいものだったのかと心底感動する。
…この辺で睡眠不足による眠気が限界になったので、予約していたゲストハウスを目指し集落へ。
島の中心部に集落が広がっており、住民は思っていたよりも多い。
ゲストハウスに入り、早速爆睡。
夕方頃に誰かの話し声で起床すると、同じゲストハウスに宿泊している方々が談笑していたので、自分も会話に混ざる。
そして、夜はやはり飲み会。もう毎日飲んでるな。
ちなみに美しいと噂である、波照間島の夜の星は、曇ってて何も見えませんでした。残念無念。
119日目
天気は雨。
行動するにはキツイ天気だったが、波照間島に引きこもっていても仕方がないので、とりあえず朝の１便に乗って石垣島へ。
ドタバタしていて、酔い止めの服用を忘れてしまっていたが、波が低そうな予報だったのでまあ大丈夫だろうとたかをくくって出港。
出港直後いきなり外洋に突入するので、揺れが激しくなる。
というか、明らかに昨日よりも揺れが強い。
想像の３倍くらい揺れて、面白くて仕方がなかった。
特に酔うこともなく、石垣島へ到着。
そこからは予定なしだったが、波照間島のゲストハウスで一緒に泊まった方々からお誘いを頂き、レンタカーで石垣島を回る。
この前回った箇所も、回らなかった箇所も連れていって頂いた。
川平湾ではグラスボートにも乗船。
海の中の美しい世界を堪能。
一通り回った後、一度解散。
そして、本日もお決まりの飲み会。
波照間島のゲストハウスで出会った方々と四人で大騒ぎ。
僕もここ最近で一番飲み(飲まされ)、ベロベロになっていた。
