92・93日目 福岡県北九州市~豊前市~大分県別府市
92日目
疲れていたので、気がすむまで、飽きるまでダラダラと過ごしていた。
14時頃に飽きてきたので走り出す。
北九州小倉の市街地を走っていると、壁みたいな坂を発見。
もちろん登りません。
この日は豊前市まで走り、日が暮れた頃に野営。
93日目
かなり環境の良い場所(風が入ってきにくい場所)にテントを設営していたからか、朝は凍えることなくスムーズに行動できた。
また、最近にしては寒さがマシだな…なんて思っていながら国道を走っていると、道路脇にあった温度計には「1℃」。
あれ?1℃ってこんなもんだっけ??なんて思いながら進んでいく。
24県目となる大分県へ突入。
県数的にはこれで折り返しだが、旅はまだまだ折り返しとは言えないところ。
中津市から宇佐市に移動し、国道沿いにあった宇佐神宮へ訪れる。
なんとも厳かな雰囲気。
ひとしきり見て回ったあと出発しようとすると、観光客の方に話しかけられる。
なんとその方は群馬県民とのこと。こんな偶然もあるもんだ。
また、僕の乗っている自転車の持ち主である小口良平さんの新聞記事を書いたことがあるとのこと。なんというご縁。
話し合った後、ちょっと言えないくらいの金額のカンパを頂いてしまった。申し訳ない気持ちになったが、感謝の気持ちを全力で伝えた。ありがとうございました!!!
更に進み、国東半島はスルーして別府市へ向かう。
ほどほどのアップダウンを越え、別府市に到着。
別府市と言えば温泉なので、温泉郷を目指して登っていく。結構きつかった。
登っていくと、あちらこちらから煙が吹き出している。流石温泉郷。
そして別府温泉郷へ到着。
まさに温泉街って感じ(語彙力)。
麓の都市部から近い場所にこれだけの温泉街があるのは圧巻だ。
あちこちにたっていた煙は、このような煙突から昇っていた。
別府の地獄めぐりをやろうかと思ったが、地獄めぐりは17時までだったので、今日はその辺の温泉に入って寝ることにした。
自転車を置いてその辺の温泉へ。
「地獄」という地名だからか、そこら中に地獄○○がたくさんある。
地獄敷地内はちょっと笑ってしまった。
鉄輪温泉へ。
一番近くにあった渋の湯さんに入る。
料金は100円。ばり安い。
外来者は100円のロッカーを使う形で料金を支払う。
地元の方からすると外来者だと一発で分かるので、地元の方から使い方を教えてもらったりした。
温泉に浸かって暖まったところで、本日も野営。
明日は、宮崎県方面へ向かいます。