166・167日目 石川県輪島市
166日目
素晴らしい野宿スポットで目覚め、輪島朝市へ向かう。
岐阜県の高山市にもこんな朝市があった。
こちらは港町だけあって、魚介類が多い。
輪島市から珠洲市方面へ。
途中千枚田というかなり大規模な棚田があった。
佐賀県の玄海町にもあったが、こちらはまた全然違う。現在は水田だが、四季折々で姿を変える美しい棚田。
珠洲市に入り、引き続き海岸を走る。
途中、物凄い数の鯉のぼりがある場所へ。
壮観。
聞いた話だと、この日がラストだったらしい。
能登半島の最先端に近づくと、グッと登る峠に差し掛かる。
キツイ登りだったが、長崎で鍛えられていたので難なく突破。
珠洲市に入ると、不思議な雰囲気の集落をたくさん見かける。
古い町並みが多く、独特の雰囲気。
そして珠洲市の狼煙という地域へ到達し、能登半島最先端、禄剛崎へ。
海外の行き先看板があるのがとても印象的。
折り返し、能登半島で気になっていた高級ホテル、「ランプの宿」を見に行く。
見てるだけで面白い。
…もちろん、こんな貧乏野宿旅をしている僕に、ここに泊まるお金などあるわけがないのでとんぼ返り。
進んで行き、見附島という無人島が見えるスポットへ。
上陸ができないような無人島。
そして今日は、せとすけさんという、能登で旅人を招待する方からお声を掛けて頂いていたので、そちらに向かわせて頂く。
わかる人にはわかる、能登のアヒル邸へ。
夕御飯から何から色々お世話になりっぱなし。本当にありがとうございました!!
167日目
アヒル邸にて朝を迎え、朝食まで頂く。
何よりも美味しい家庭料理を振る舞って頂き、今日はせとすけさんが午後からフリーとのことで、能登半島をご案内頂く運びとなった。
朝、せとすけさんが仕事へ。すると、「やられてます!!」と僕を呼ぶ。
えっ?何事??と外へ出ると、僕の荷物と食糧が盛大にカラスにやられていた。
油断していた。
バッグの鍵が甘かったので、食べ物の臭いを嗅ぎ付けて、食糧を根こそぎ奪われてしまった。
これを機に反省しよう。。。
せとすけさんが仕事から戻り、ドライブに連れていって頂きました。
今、世界的色々な意味で有名になったイカのオブジェへ。
折角なので色々遊ぶ。
色々語って遊んだ後、この前会った日本一周チャリダーの森のかいとくんと合流。
流れで一緒にアヒル邸へ。
夕御飯はお寿司をご馳走頂きました。
ありがとうございました…!!もう至れり尽くせり。
そして三人で語り合い、就寝。