168・169日目 石川県輪島市~富山県高岡市~富山市
168日目
再びアヒル邸にて朝を迎える。
またしても朝食をご馳走になりました。
アヒル邸で過ごした2日間、せとすけさんとかいと君と過ごした素晴らしい時間を、僕は一生忘れることはない。本当に、本当にありがとうございました!!!!!
支度を済ませて、かいと君と共に富山県へ向かう。
二人で走ると会話が弾む。峠を越えた時の達成感、風の心地よさを共有しながら進む。
昼食の時間になったので、何だかんだ食べてなかった北陸のソウルフード、8番ラーメンへ。
おいしーい!!こうやって会話しながら二人で食事ができるのもいいね。
そして、かいと君と一緒に35県目となる、富山県へ突入。
そのまま海岸沿いを進み、高岡市雨晴の無料キャンプ場へ。
うっすらと飛騨山脈が見える美しい雨晴海岸。
キャンプ場では、僕がいつも作って食べているズボラ飯、「カット野菜サバ缶パスタ」を振る舞った。美味しいと言って貰えた。
169日目
朝、雨晴キャンプ場にてゆっくりと目覚め、朝ごはんも簡単に作って振る舞う。
その後、少しゆっくりしてからスタート。
高岡市街地に入り、高岡大仏を拝む。
昼食は富山ブラック。
富山と言えばコレ!!胡椒の効いた醤油味のラーメン。
ここの店舗のは少し甘味があった。めちゃくちゃ美味しい。
高岡市は藤子・F・不二夫の出身地ということで、ドラえもんのモニュメントがあちこちにある。
そして、この辺りでかいと君とはお別れ。
向かう方向は北海道なので、きっとまたいつか会える気がしている。楽しかった!ありがとう!!
お別れをし、僕は南下して砺波市へ向かう。
そう、砺波市の散居村を見に行きたかったのだ。
散居村とは、農地と住宅地が分かれておらず、住宅の周囲に田んぼがある風景のこと。
地上から見ても、何となく違和感がある。
散居村は富山県にしか存在せず、その中でも砺波市は顕著にその特徴が出ている地域。
キツイ登りを走り、散居村展望台へ。
ここに来るのは2回目なのだが、かなり感動した。
半分くらいは水田で、非常に美しい。
何本か峠を越え、富山市へ。
街中から、雪を被った高い山々が見える風景が美しい。
こういう風景は、群馬県や長野県に住んでいたときは何とも思わなかったが、長らく西にいたのでとても目を惹かれた。
この風景は特別であったということが、旅をしたことでよくわかった。
今日はこの辺りで野営。