減量＆ダイエットについて

5/21より減量を開始いたしまして、そこそこ絞れてきた今日この頃です。

もうかれこれ減量やダイエットを行うのは（３日坊主も含めて）5回目くらいになりますが、行うたびに毎回得られる知見があってとても楽しいですね～。

ということで、今回の減量で得られた知見をまとめます。

※これはあくまでも専門家ではなく、ちょっと詳しい一般人の見解です

減量とダイエットは全く違います。ぶっちゃけ僕はダイエットはあまりしたことがないです。

「減量」とは、短期間（１～４か月程度）で身体を絞ることであり、「ダイエット」とは、長期間（半年以上）で無理なく徐々に身体を絞ることです。

減量は、厳しく食事を制限する為、基本的に長続きさせません。「この期間で絞り切る！」と決めて行います。

対してダイエットは、長期間続ける為に厳しい食事制限は行わず、「今までの食事からお菓子等の間食を減らす」「週３回は筋トレや有酸素運動を行う」「ジャンクフードはなるべく食べない」などのちょっとしたことの積み重ねで徐々に絞っていきます。

食事のお話です。

減量・ダイエットの手段としてあるのは、極端に表すと「ローファット」と「ケトジェニック」の二種類だと思います。

「ローファット」は、脂質の多い食品を控え、一日の総摂取カロリーを抑える方法です。

「ケトジェニック」は、糖質の多い食品を控え、一日の総摂取カロリーを抑える方法です。

私は基本ローファットしかやりませんが、この方法のどちらが良いかは個々人によると思いますので、お好きな方を選んでいただけれは。

私個人的には、初心者はローファットがいいと思います。ケトジェニックはよく話題に上がりますが（楽なダイエット法として）、食事管理の難しさ等々考えると上級者向けの方法かなと思います。

詳しくは調べれはいくらでも出てきますので検索してみてください（なげやり）

運動は筋トレと有酸素どっちをやればいいのだということについてですが、筋トレが優先かなと思います。

筋トレは体の糖を消費し、有酸素は脂肪を消費します。こう聞くと「なら有酸素一択では？？」となりますが、もう少し話は複雑なのです。。。

そもそも脂肪は　一日の総摂取カロリー＜一日の総消費カロリー　で少しずつ落ちていきます。

有酸素運動とは、その総消費カロリーを増やす行動です。ということは、食事管理がしっかりできて上の条件をクリアしていれば、有酸素運動はしなくても脂肪は落ちる、ということになります。とはいえ食事管理は難しいので、食べ過ぎたと感じた日は有酸素を入れるといいですね。

筋トレの重要性についてですが、これは今ついている筋肉をなるべく落とさないために行います。

摂取カロリーが消費カロリーより少ないと、体は小さくなり体重は落ちていきます。ですが、本来落としたい脂肪の他に筋肉も落ちていくので、見た目は悪くなることでしょう。これを防ぐために、筋トレは重要です。

筋トレのメリットは他にも盛りだくさんですが、長くなるのでここでは割愛します。

「筋トレしたら脚や腕が太くなっちゃうからやらない><」と言うそこの女子。

ならん。ぜｔｔｔｔｔったいならん。その太い脚は筋肉じゃなくて脂肪だから安心してくれ。ちなみに僕はちょっと太い脚の方が好きです。

落ちてほしいお腹の脂肪なっかなか落ちませんよね。ホント。マジでなんで毎日毎日こんな餌みたいな食事食って筋トレして有酸素して腹減ってまた餌食って挙句の果てには性欲まで落ちてきたってのに腹の脂肪は残ってるんだって感じですよね。

でもこれは正常なんです。なぜなら、量の多いおなかやお尻の脂肪は、言うなら砂山の頂点です。砂山を徐々に崩すのと同じで、頂点は中々目に見えて減らないものなのです。。。

ですが、元々脂肪の少ない末端部分の手の甲や前腕などは短期間で分かりやすく変化すると思います。

「一ヶ月でマイナス１０ｋｇ！！！」みたいな胡散臭いダイエット広告ありますよね。

あれを見るたびに思うのですが、お前は軽量前のボクサーかと。何？？試合控えてんの？？？階級落とすの？？？？？

「体重を落とす」ということだけにフォーカスすると、一番有効な手段は水分を抜くことです。

ですが、もう一度減量の目的を考えてみてください。あなたが落としたいのは水分ですか？そのお腹に乗っかってる脂肪ではないですか？？

脂肪が一ヶ月で５キロ１０キロ落ちることはまずあり得ません。あなたが今体重三桁超えの超デブならあり得ますが。

・・・まだまだありますがこんなところです。

さて、今日も玄米と鶏むねステーキとサラダを頂きましょうかね。

旅人人生