43日目 三重県紀北町~和歌山県新宮市
紀北町、紀伊長島からスタート。
海沿いに行くと、魚を干して大型扇風機で乾かしている様子が見れたり、潮の香り漂う漁師町の雰囲気を感じ取れる。
この穏やかな海とは裏腹に、道はアップダウンとトンネルだらけで険しい。
年間降水量が多いことで有名な尾鷲市だが、「降雨日」はとりわけ多いわけではなく、「降雨量」が多いということを今日初めて知った。
今日は晴れだったが、尾鷲の雨は「上からも下からも降る」と言われるくらい、強い雨が降りやすいらしい(地形的な要因による)。
尾鷲市から熊野市へ向かうと、長めの峠に差し掛かる。
峠を越え、熊野市へ。
非常に天気が良い。
熊野市街地を抜けると、アップダウンの殆んどない平坦路と美しい海岸線が姿を見せる。
久々の平坦路に喜びながら、水平線を臨む海岸線を走り抜ける。
潮風が気持ちいい。
そして11県目となる、和歌山県新宮市へ突入。
県を跨ぐまで、新宮市は三重県だと勘違いしていたので、「和歌山県」という標識で和歌山県だったことを理解した。
日も暮れてきたので、今日はこの辺りで。
明日は、本州最南端の紀伊大島を巡り、田辺市方面に向かいます。