41・42日目 三重県鳥羽市~志摩市~紀北町
41日目。
鳥羽をぶらぶらする。
その後、待ち合わせをしていた方と合流。
僕が長野県の諏訪でサイクルガイドをしていたとき、一緒に走った方が、僕に会いに来てくださった。
旅であったこと、思ったこと、これからのこと。色々お話をした。
そして、差し入れを頂きました。なんと、名古屋や知立の名物をくださいました!ありがとうございました!!
「旅が終わったら、また拓実くんと一緒に走りたいね」
と、言って頂いたことが本当に嬉しかった。
またひとつ、旅が終わった後の楽しみが増えた。
志摩半島に突入し、アップダウンの激しい道に差し掛かると、なんだか伊豆半島の時を思い出した。
狭い道、殆んど無い路肩、アップダウン、美しい眺望。
中々キツかったが、伊豆半島で鍛えられたお蔭で余裕をもって走れる。
途中、とある展望台で休憩していたら、野良猫にやたら懐かれてしまった。
断然犬派だったが、猫も可愛いなぁ。
1人ぼっちで、汚れてて、誰にも飼われてなくて、人懐っこい。なんだか自分みたいだなあと思った。
暫くじゃれあった後、惜しみながらもお別れ。
ひたすら志摩半島を走り続け、一番遠い先端の御座に到達する。
そして、以前お会いした元日本一周チャリダーから紹介された宿、「ライダーハウス志摩」さんに宿泊。
日本一周チャリダーは久々に来たということで、これでもかというくらいのおもてなしを頂いた。
42日目、ライダーハウス志摩さんより、たくさんのおもてなしを頂く。本当に至れり尽くせりだった。
朝、オーナーさんと奥さんに見送って頂き、出発。
近くにあった安乗崎灯台に立ち寄る。
灯台に登ることができ、360°パノラマの景色を楽しむことができる。
安乗崎を後にし、尾鷲方面へ進もうとしたところ、前輪から空気の抜ける音が。
またもや刺さりパンクを起こしていた(今度は前輪だけど)。
そして雨も降ってくる。雨とパンクの組み合わせはめちゃくちゃ萎える。
だが萎えても仕方ないので、修理して再スタート。
一向に雨が止まないまま、雨の中を50km程度、止んでからも30km程走り、今日は紀北町まで到達。
明日は、熊野から串本方面にひたすら走ります。